忍者ブログ
主に乙女ゲーのことを語る予定です
| Admin | Res |
<< 04  2024/05  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31    06 >>
[72]  [71]  [70]  [67]  [65]  [66]  [61]  [63]  [64]  [62]  [60
        
   
[PR]
2024.05.03 (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




ついに「時代劇だよ」カテゴリーが誕生いたしました。

乙女ゲーのオの字もありませんので、興味の無い方には申し訳ありません。

昔からの時代劇を心から愛する28歳女として、細々と書いていこうと思います。

最近久しぶりに実家に帰った際に、母が録ってくれていた時代劇映画を3本見てきました。
(むしろ時代劇を見るために実家に帰っていた。)


時代劇最高!!!


もちろん本気で。

もう、ひっそりとテンションが上がりまくったのです。

たぶん、たまーに記事が増えていくと思います。




時代劇、といっても色々とあります。

が、今なんて大河ドラマと水戸黄門くらいしかありません。

泣けてきますね。

あとはたまーに劇場映画で時代劇が公開されておりますが。。。

あまり興味なし(笑)

かろうじて大河の「お江」は見ておりますが。



幼い頃からテレビ時代劇と共に大きくなってきました。

テレビ時代劇大好きです。

しかしこのカテゴリーでは、主に「時代劇映画」について書いていくと思われます。

1950~60年代の東映、大映などの時代劇映画がメイン。

大好きすぎていっぱい見てるんですが既に忘れていってますー(泣)

なので、最近見たもののみ、語ろうと思いますm(_ _)m






ちなみに、時代劇を愛する多くの先輩方、公開当時から時代劇を見てこられた方には比ぶべくも無く

知識もなく、感覚も違うと思います。

その辺りは色々と教えていただけると喜びます。

私もあと30年早く生まれていれば映画館で時代劇映画が見られたのか!とよく思います(ほんとに)






ではでは。

2月14日に見た「百万両五十三次」についてちょこっと備忘録がてら。






京都テレビの「邦画指定席」という枠のおかげで時代劇映画が見られます。

久しぶりに解説の中島貞夫さんの顔を見るとほっとする。

この番組と中島貞夫さんが末永く活躍されることを切に願っております。

そして解説の動画をネットにあげて下さっている方がいました、ありがとうございます。

↑その動画から拝借した画像です。



映画の基本情報(goo動画様より)

「百万両五十三次」
1959年東映
小沢茂弘監督

☆主要キャスト
大友柳太朗 (馬場蔵人)
月形龍之介 (堀田備中守)
若山富三郎 (牛若の金五)
長谷川裕見子 (陽炎のお蓮)
花園ひろみ (お蝶)
白木みのる (桃々斎桃吉)
丘さとみ (朝若太夫)
山形勲 (柳川隼人)

☆あらすじ
徳川の治世三百年、ようやく世に勤皇の火の手があがりはじめた頃。
幕府は三万両の金を京都に送って、討幕の企てを阻止する計画を立てた。
老中堀田備中守正睦は、浅草の娘手妻浅若一座の用心棒で、実は公儀隠し目付の馬場蔵人に、この大金輸送を申しつけた。
小判にして二百数十貫のこの御用金輸送をかぎつけた薩摩藩士や、その手先の女スリお蓮、そして怪盗の牛若の金五などが、虎視たんたんとこれを狙っている。
果たして無事届けることができるのか・・・







まずタイトルからしてイメージは分かりやすいでしょう。

大金を東海道五十三次の如く、京都まで運ぶ話です。

大金、って百万両じゃなくて実は三万両だったりするんですが、それでも大金だよな。

あらすじを見るとサスペンスなのかと思いますが、

主演の大友柳太朗さんが持つ独特の大らかな雰囲気と、旅の景色と、色んな人物達の御用金をめぐる粋な駆け引きが楽しめます。

富士山をバックに長い行列を組んで御用金を運ぶ景色は、日本の原風景のようで懐かしい気持ちになります。

しかし最後の最後まで御用金がどこにあるのか、無事運ばれるのか、そこが見ている側にも分からずワクワクします!




馬場蔵人役の大友柳太朗さんの豪快な笑い方が好き!

「がっはっはっはっは!」っていいですよね。

上の画像もその場面。

そして御用金を狙う盗賊の若山富三郎さん(若いですね~)、御用金を狙う薩摩藩の命を受けて動く女スリの長谷川裕見子さん(なんか若い!綺麗!)、

そして薩摩藩士の実働部隊を率いる山形勲さん(ザ・悪役)

蔵人に御用金を運ぶよう命じる老中に月形龍之介さん(渋すぎる・・・!大好きです)

台詞回しも粋で楽しいし、駆け引きが面白い。

最後には若山富三郎さんも長谷川裕見子さんも事情があって馬場蔵人側につきます。

で山形勲らとちゃんちゃんばらばら!

まさに東映の娯楽時代劇、という感じです。

それだけではなく、東海道を共に旅することになる商家の娘役の花園ひろみさんや、これまた一緒に旅をする芸人一座の長の丘さとみさん。

二人とも華やかでキレイ~~(´∀`)

特に丘さとみさん、意外と大人っぽくて女だてらに座長をしているかっこよさもあってよかったです!






ともかく各キャストの人間的魅力と旅の風景、そして特に大友柳太朗さんの大らかで人を食ったような人物像が印象的な娯楽映画。




というとそれだけのようですが、ラストにかけてはアクションシーンも盛りだくさんです。

あの、橋を爆破するシーンはまじでびびったwwwww

そこまでするかwwwww

巻き込まれてたら何人死ぬと思ってんだ薩摩藩!Σ(゜д゜)

そしてラストのチャンバラ。

大友さんは私個人の好みですがチャンバラはすごく美しい!という訳ではない。
(おこがましい意見ですが)

それはつまり殺陣の技巧的な意味でです。

でもすごく上手いです(どっちなんだよ)

つまり、技の美しさだけではない、バランスの良さが抜群だと思います。

大友さんの動きのキレや豪快さが好きです!

(といっても最近の時代劇でにわか現代劇俳優が殺陣やってるのとは雲泥の差ですが。)




殺陣の上手い人というと近衛十四郎さんとか市川雷蔵さんとか、月形龍之介さんや市川右太衛門さんのイメージなのですが。

一口に殺陣といっても、技巧的な良さや速さ、見せる演技力、それとは外れますが豪快さです。

それぞれの方が違った魅力がある。

大友さんも実は上手い。

私の中の殺陣の上手い人リストに新たに入りました。

というか昔の時代劇俳優さんは皆基本上手いんですけどもね。

皆さん腰が入っていて刀捌きも美しい。



やっぱりチャンバラは最高です!




拍手[2回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
Mail
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ表示(チェックを入れると管理人だけに表示できます)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[06/28 waki]
[06/28 あとむ]
[06/13 waki]
[06/13 さくち]
[06/12 waki]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
waki
性別:
女性
自己紹介:
マイブームは乙女ゲー
ニコ動は長年お世話になっている心の友です
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ

Powered by Ninja Blog    Photo by Rain drop    Template by TKTK-blog
Copyright (c)さるすべり All Rights Reserved.


忍者ブログ [PR]