ＦＦ10のことを ～主に楽曲関連～

唐突にFF10。

乙女ゲーじゃねーじゃんw

まぁ主にゲーム中の音楽のことなので。

作業用BGM？としておすすめなのです。

作業が進まないという苦情は受け付けませんが。

ＲＰＧなどのゲーム音楽をあまり聞かない方、正直言ってどーせゲーム音楽、と思っておられる方、

是非聞いていただきたく。



私の中で、ＦＦ10は大変、複雑な気分になるゲームです。
（※以下ＦＦ１０へのグチなのでスルーして下さい。）

これだけは私がスルーできないので書きます。

簡単に書くと、ＦＦ10に関して私は超ニワカです。

というか、ものすごく正直に書いてしまうと。。。

今までやったＲＰＧの中で一番ク〇ゲーだったかもしれん。（まじで）

プレイしてみて絶望した、といっても過言ではない。

数時間やって、無理すぎて投げました。

こんなこと書いて申し訳ない！！

多分、このゲームがＲＰＧで一番好き！という人は多いし、一般的な評価も大変高い。

ＰＳ２媒体のＲＰＧの中でも傑作、という評価を受けていますし、ＦＦシリーズの中で一番好きという声もよく聞く。

そして、私の弟はこのゲームにどハマりして、何周もしていた。

私も、このゲームのシナリオの良さは聞いていたし、ムービーは実際に素晴らしい！の一言である。

最初見た時は、ゲームは完全に新しい時代に至った、と突き放されたような感覚でした。

というかＦＦ8の時点ですごかったみたいですが。（未プレイ）

ムービーだけでなく普通のフィールドや戦闘に至るまで美しく、とにかく技術のすごさを見せ付けられました。

音楽もかっこいいです。

とにかく、一般的評価はとても高いといいたいです。



しかし私には合わなかっただけのこと。

私はＦＦシリーズはＳＦＣの4、5。それ以降はやってません。

でいきなり10をやったのですが。

私の中でのＲＰＧ、ＦＦシリーズがＦＦ１０にはなかった。

違和感しかなかったです。

もちろんＦＦシリーズだけでなく、ＳＦＣのロマサガやドラクエ、ＰＳではアークザラッドシリーズやテイルズ、ポポロクロイスetc

色々ＲＰＧはやってきたのですが、どうしてもＦＦ10は無理だった。

自由に冒険してる感覚が皆無、戦闘のワクワクドキドキ感もない。

広い世界を自由に冒険する楽しさがＲＰＧだと思うのですが、それがない･･･

そしてグラフィックが美しすぎて萎える。＜贅沢な。




私の中で、ＲＰＧというのは、バーンとワールドマップが出てきて、好きな場所に行って、知らない街に入って、人と話したり強い武器を買ったりする。

知らない洞窟に突入してみたりw

そして飛空挺に乗って大海原の上を飛び回る爽快感。

強い敵に会って、ぼっこぼこにされて、ぎりぎりの死線で戦う面白さ。

そういう感覚。

それがなかった･･･

まぁ数時間しかしてないんで、もしかしたらあるのかもしれんが。

一番萎えるのが、フィールドに赤い矢印が出てて、そこに向かって歩くだけ。

迷いません、一本道なので。

え？なにこれ？？？？？（゜д゜）ﾎﾟｶｰﾝ

もしかしてコレだけ？

で次の町に到着、美麗ムービーが流れるのをまた（゜д゜）ﾎﾟｶｰﾝ　と眺める私。

全く冒険してませんけど？

歩かされて戦わされただけじゃん。。。（激怒）

で投げました。



戦闘も全然面白くない印象だった。ワクワク感が皆無。

順番に戦うの。昔のドラクエみたいに。

今時ねえよ！

しかもあの無駄に美麗なグラフィックで。ふざけてるのかと思った。

どこか設定でいじったらいいのか、と思ってたら、仕様だった　orz

とにかく魔法とかエフェクトが無駄にキレイで、ただそれを見させられてる感覚。




無理すぎる。



さらに言ってしまうと、主人公のティーダとヒロインのユウナが無理だった。

特にティーダの喋り方、かる！ＲＰＧの主人公が体育会系とか･･･

そして好みではない容姿。

しかも棒読み（森田さんですw）

声いらなくないか？？フルボイスとかやめてくれよ。

ＲＰＧの主人公にここまで抵抗を感じたのも初めてだったような。

声入れるならテイルズオブデスティニーシリーズの関智さんや関俊さん、緑川さん、速水さん、福山さんくらいの上手い人使ってくれよ（ヲイヲイ。当時の森田さん涙目）

主人公二人とも素人っぽすぎる。

別に声優ゲーじゃないんだけどさ。

そして一番の問題は多分、あの美麗なグラフィックにひいてしまったことでしょうね。

本当の人間に近づけようとすればするほど、本当の人間の表情には程遠いぎこちなさ、違和感を感じてしまう。

むしろ人間離れしたキャラデザインや二次元デザインの方が、魂のこもったキャラクターになるのに。




グチは終了。長すぎてびびった。

別にそこまで嫌いな訳でもないんですが、不満な点は多かったらしい。

というか、色んな意味で私の中でも大きなゲームだったみたい。

むしろこの良ゲーを消化できなかった自分へのグチだと思って下さいまし＜（＿ ＿）＞




とにかく、個人的には大変残念なゲームだったのですが、シナリオは素晴らしいそうなので複雑です。

私が最後にやったＲＰＧがこのFF10。

もう次世代機のＲＰＧは引き返せないところにきちゃってるなー。ついていけないなー。と思ってしまったから。



という訳で、色んな意味で複雑なゲームです。

しかし、

音楽は素晴らしい。

やっと本題だ！

ほとんどプレイしてない私でも、wktkが止まらないくらい、感動に涙するくらいにいい。

といってもプレイしていないので思い出補正がなく、一部の音楽のみなのですが。



作曲は植松さん、浜渦さん、仲野さんの共同作業のようです。

詳しくは分かりません。

ＦＦ10全曲集。曲名と曲順が画面に出るので分かりやすい。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2451631

コメが荒れてる部分もあります、ご容赦。

個人的にお勧めな曲をいくつか書いておきます。

多分有名なんだと思いますが。


1．ザナルカンドにて。

これはだれでも知ってる名曲。

聞いてるだけで涙が･･･プレイしてなくても涙がでそうになる。

植松さんの曲かな？最高ですね。


12．敵襲

ボス戦の曲。なつかしい。

別にイイ！っていう曲ではないですが一応。



20．萌動（ほうどう）

この曲大好きです！一押し。

なんかイイ！切ない。

植松さんが作曲してると思います。最高！



24．Ｔhe Ｓplendid　Ｐerformance

ピアノが軽やかで素敵です。

短い楽曲ですが何気によい。

浜渦さんかな？




26．Ｂlitz　Off

ブリッツなつい。

音楽かっこいい。



29．旅行公司

多分ただの宿屋の音楽。されど宿屋の音楽。（なんのこっちゃ）

こんなに素敵な音楽が宿屋で流れる、贅沢なゲームだ。

落ち着きますね。まったり。

タイトルも素敵。

浜渦さん作曲。




33．雷平原

なんかすごく印象に残ってるフィールド曲。

ピアノがいい味。

雷にイラッとするのに音楽はカラッと明るいんだもんなぁ。




(38．発進　～)　39．襲撃

これは・・・！！

どうしようもなくワクワクする！是非一度聞いてみて下さい。

この動画のハイライトだと思うので。

浜渦さんの超早いピアノは神業としか思えないですよ！

ピアノに耳をすませてみて下さい。

生で演奏を聴いてみたい！

この音楽でイベント→戦闘になだれ込む流れはプレイしたら感動間違いなしだろうな～と思う。

かっこよくて涙が出てくるくらいイイ曲です。




43．極北の民

ただのフィールド曲とは思えない荘厳さ。

坂本龍一とか久石譲さんの音楽を彷彿とさせます。




45．いつか終わる夢

エンディング曲のアレンジ、といってしまうとそれまで。

しかし、そのアレンジがすごい。

プレイしていなくても、感動せずにはいられない。

この曲もイベント～戦闘となだれ込む音楽のようですね。

これまたもしプレイしたら感動するだろうなぁ。

植松さん作曲で浜渦さん編曲。

アレンジがちょっと「戦場のメリークリスマス」を思い出すんですがどうでしょう。

20．萌動、39．襲撃　と合わせて一押しです。



47．深淵の果てに

浜渦さんの曲です。ピアノが素晴らしいです。

ちょっとアレンジが聞きすぎていて、ピアノを邪魔している感じもしますがかっこいい。

浜渦さんのピアノアレンジバージョンもあるのですが、そちらの方がシンプルで好きです。



50．召喚獣バトル　～51．決戦

これぞボス曲！！って感じでかっこいいです！

やはりPS2になると音の重厚さのレベルが全然違うなぁ。

もちろん昔のゲームの音楽も素晴らしいんですが、こういう凄いの聞くと圧倒されます。

たぶん、シナリオ的にも佳境でプレイヤーも精神的に泣きそうな場面なんだと思いますが、

それを奮い立たせるのがこの音楽。

特に召喚獣バトルはあまりひねりがなく、ずっと攻め攻めな感じの曲なのがちょっと残念。

「決戦」の方がアレンジが聞いててドラマチック。オーケストラって感じです。



ただ、同じ「決戦」でも、FF5の「決戦」の方がずっとかっこよくて好きだなー（ぼそり）





所々によい曲が入ってて、聞くとプレイしたくなってしまう。

上で散々こき下ろしておきながらｗｗｗｗｗ

とりあえず実況動画とかで補完しようかなーーと思ったりします。

シナリオは気になるので。