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主に乙女ゲーのことを語る予定です
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2024.04.26 (Fri)
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クロックゼロ四周目は円で。
2011.11.10 (Thu)


「CLOCK ZERO」




四周目、英円。<はなぶさまどかと読む

一年後輩くん。央(なかば)の弟。央と家族命。

一見したところでは、超マイペースで毒舌。

 


円ルートプレイ前の私↓

イマイチ、キャラが掴みずらい印象。

しかもあのビショップと比べた時に、あまりにビジュアルが変わりすぎてるというのも・・・

あと、央と円って読み間違いやすいから嫌だ(ーωー)




円と央だったら断然央の方が好みなんだけど・・・なぜ央が攻略キャラじゃないのか・・・

声は最強の鳥海さんなんだけど、期待値はゼロの状態からスタート。

ただ、政府側のキャラというのは初めてなんでシナリオには期待。




※以下、すでにネタバレてるので、要注意です!


彼は攻略キャラの中ではキャラが掴みづらい、というのが共通ルートでの印象。

なぜなら自分の意見、というものを言わず、常に央に盲目的に従っているからですね。

で、円寄りに共通ルートを進めてみると、小学生な円の性格が段々把握できてきます。

最初は央の方が変人な印象だったけど、実は終夜と円がメンバー内では変人ツートップで、央は常識人だったというw

 

散々「変人」て書いてますが、見た目は大変可愛い。

つぶらな青い目がキレイで可愛い。小学生な円とのスチルはどれも好きだなー!

そして、なんと言っても後輩らしく「敬語」!「撫子さん」呼び萌え!!

小学生円最強です。

  


・・・という訳で、前置き長すぎますが、

円に関しては正直全然期待してない状態でプレイしてて、

共通ルート内で円の可愛さに心を鷲掴みにされまして(笑)

今度は個別ルートのビショップに不安が・・・

なぜチャームポイントが青いつぶらな瞳なのに、ビショップ糸目なん?(´・ω・`)


(クリックすると大きくなるかも※このビショップは目を見開いてます)

撫子も私と同様かなり落胆してくれてて吹いたw

『円は、見た目ものすごくかわいい子だった。少なくとも、こんな夜の街が似合いそうな雰囲気ではない。』確かにうさんくささしかないがwwwww

『・・・この使用前・使用後は、あまりにも接点がなさすぎた。』使用後wwwww


 

以下、円個別ルートの感想を・・・ 

キングこええぇぇ・・・!!

円・・・まどかーー!もっと罵ってくれーーー!!

ふぅ・・・いつも抑えられずすいません。

続きます。

超絶長いです、すいません。


 


 


 
「ごめんなさい、私・・・円と離れたくなかった。本当よ。
本当よ・・・?」

「分かってますよ、そのくらい。伊達に年食ってるんじゃないんですから。

あなたは、意地っ張りで生意気だけど・・・自分のやるべきことをきっちり選べる人です。

感情に流されないっていうの、なかなかできるもんじゃないと思うんですけどね。
あなた、絶対折れようとしなかった。

そういうとこ・・・本気で参ってましたよ。」

「・・・ありがとう。」

 


引用長くてすいません。

帰還エンドにて、帰還直前の二人の会話です。

この時の、円の台詞を言う鳥海さんの声が、本当に優しくて切なくて。

円なのにすごく優しくて、まじ泣きしそうでした。

何なんだよ、その言い方ーーー!(T-T)ブワ

・・・というか円の帰還エンド、ガチ泣きでした。

こんなに泣いたのはクロックゼロでは初めてだった。

2010年に戻ってきて、なぜか病室にいて、小学生の円がいて。


(帰ってきてしまった。)

「円・・・円・・・・・・」涙が止まらない。




そんな撫子にどうしようもなくシンクロしてしまって、私も涙が止まりませんでした。

「円・・・」って名前を呼ぶ撫子切なすぎる・・・!

そして小学生の円が傍にいて慰めてくれるんですが、2020年の円と変わってなくて、本当に円なんだと思って。

それがどうしようもなく悲しい。

『私は、あの世界で起こった出来事と、夢のような恋の思い出を、静かに失った。』

という最後の一文と、あのエンディング曲ですよ。

エンディング曲中、涙が止まらなかったです。

乙女ゲーでこんなに泣いたのは久しぶりでした。

やっぱり嫌だ。

トラのときも思ったけど、2010年と2020年で別人というのは本当に切ないです・・・

トラの時は、トラの狂気の沙汰で紛れてましたが(え)、円の帰還エンドは直球でした。




帰還エンドの前に残留エンドを見ていたんですが、

残留エンドで、撫子が「帰りたくない」と宣言したときの円の反応を思い出すと、

帰還エンドで「帰りたい」と言う撫子の言葉を聞いた円の辛さは想像するだけで辛い。

ちなみに残留エンドでのその場面がこちら↓↓

撫子「帰りたくない。」

円「ダメです。」

撫子「え?」

急に手を引っ張って抱きしめる円。

撫子「ちょっと円・・・!?いきなり何なの!?」

円「帰しません。やっぱりダメです。」<そういう意味か・・・!

円「あなたがいないと困ります。
ぼくの罪も、あなたの罪もどうだっていい。
ぼくはあなたがいない世界なんて納得できない。」

円「ぼくは本来自分勝手な人間なんです。
あなたの気持ちなんて知らない。
元の世界には帰しません。」

撫子「円・・・」

円はマイペースで、相手の気持ちなんておかまいなしで、いつでも自分の道を進んでいる。
だけど、円はずっとそんな自分を押し殺してきた。
家族のためという名目を絶対視して、自分のためのわがままは
一切口にしようとしなかった。
そんな円が、私のことだけを考えてわがままを言ってくれたのが嬉しい。
なんて、おかしいだろうか。

円「もう離したりしません。いいですね。」

↑↑終了



残るって言った時のこの反応もひねくれものの円らしいんですが、自分の気持ちを一気に言って抱きしめてくれたのがすごくよかったですね。(一緒にいる央は涙目でしたがw)

トラと一緒で、円も残留エンドの方がしっくり来るんですが、

円の場合は帰還エンドも好きだ。

バッドエンドみたいな終わり方なんですが、バッドを作りこんでる乙女ゲーはやっぱり好きです。






円ルートに関しての印象は、

ひねくれものの円と、負けずにツンツンな撫子のやり取りがとにかく楽しいです!

そして央の優しさとか気遣いに癒されます。


この兄弟、小学生の時は絡み辛いと思ってましたが、大人の二人はかなり美味しいです。

特に兄の央が素敵で、二人を見守ってくれるいいお兄ちゃんキャラになってるので。

さらに空気は読めすぎだし、撫子とは同い年。央美味しいです(じゅるり)



あと、円ルートは特に甘い台詞が多かった気がする・・・

鳥海さんの声、パネエっす!!何度転がったことか・・・(´д`)ハァハァ

円は2020年でも「撫子さん」呼びで敬語で話してくれるのがまた萌える。

なぜデフォ名呼びがないのかと、何度も思いましたよ。

で、それなのに超ひねくれててエロいって、どういうこと!?

ビショップの見た目でかなり敬遠してたのに、もはや円の虜でしたね。





ただ、最大のネックが、キングである鷹斗と、レインでした。

まじ怖かった・・・((゜д゜))ガクブル

今回初めて政府側のルートだったんですが、鷹斗が怖すぎて、涙ちょちょ切れそうでした。(死語)

鷹斗の優しさに、絶望する撫子が本当に見ていて辛い。

だからこそ、円に救われる撫子の気持ちがよく分かります。

しかし、ぶっちゃけ最後に残ってるの鷹斗ルートなんだけど・・・(涙)

鷹斗ルートが怖すぎて、プレイの手が進まないよ(T▽T)





円ルートはシナリオGJでした。

全く不満なし。

帰還エンドでは、2020年の円と2010年の円がやっぱり同じ円なんだ、と感じさせるところは本当に上手い。

だって、今までの4人で一番ギャップが大きかったですからね。

小学生円と大人の円は、一粒で二度美味しいです。

シナリオと、鳥海さんの絶妙な演技のたまものです。

この役、難しかったろうなーと思いますが。






最後に、円の印象的な場面と台詞、ここにおいておきます。(ここからが長い・・・)

大人円の台詞はひねくれてるので分かりにくいですが、激甘注意です。

 

・ 帰宅途中にベンチで話している二人。

手作りのストラップをくれる円。

「あなたのことを考えながら作りました。」

「私の為に?」

「あなたのためにとは言っていません。

あなたに似合いそうなものを考えただけです。

ぼくが央以外の人間のためになにかをすることはありませんので」<そうですかwwwww


・休日。突然円から電話がかかってくる。

「この前のお礼をしろと、央に言われました。」<www言い訳乙

で撫子が「お礼なんて、気にしないでと央に伝えて」と言うと

「・・・・・・」<円www

「電話をしたのはぼくの意思です。」

「僕自身、あなたともう少しお話してみたいと思っていましたので。」<直球キター!


 

・休日デートの帰り道。話をする二人。

「ぼくは、あの課題を始めてからこれまで何年もの間、疑問にすら思わなかったことを考えるようになりました。」

「央や家族のこと・・・?」

「もちろん央のことは大切です。それでもぼくは、央と違う考えを持っても・・・もしかしたらいいのではないかと。」

「そう思えるようになったのはあなたのおかげです、撫子さん。」

「私はそんな大したことをしたわけじゃないわ。」

「央はぼくにとって世界一の料理人です。だけど、誰にとっても世界一といわれる料理人になるように、ぼくが支えます。
ぼくも小物作りの腕を磨きます。ふたりでいつか店を持つためには、もっと高みを目指さなければなりませんから。」

「ぼくの夢のためにも、央には頑張ってもらわないといけません。」

この言葉に、言葉を失う撫子。

「楽しみにしてる。そのお店ができたら、必ず行くわ。」

<円が撫子の影響で変わっていくのを見ているのは微笑ましいですね(^_^)


◆ここから個別ルート

・絶望的な世界、その中でひとりだけ楽しそうに笑う、鷹斗。

考えれば考えるほどに、辛くなる。

「・・・・・・っ」

泣いてしまう。鷹斗の味方である、円の前で。

泣くのを耐える撫子。

怒ったような声の円「泣けばいいじゃないですか。」

「混乱するのも、さみしくなるのも当然でしょ。なんで泣かないんですか。理解できない。」

呆然とする撫子。

突然抱きしめてくる円。

泣いて、すがりついて泣き続ける撫子。

そんな撫子をさらに抱きしめてくれる円。



<この場面、すごく印象的でした。

何も言わずに抱きしめてくれる円です。




「キング相手のときと態度が違いますよね。」

上のイベントの翌日。

撫子が鷹斗とお茶しているのを見た円のイラつきっぷりには萌えました。

そしてこの台詞である。

嫉妬乙。



・央と円が再会する場面。これがまた感動・・・ではなく爆笑だったというwwwww

二人とも気づかなすぎワロタwww

そして央にまでひねくれ発言をする円、かわいいぞw



「撫子さん、僕はあなたを助けられません。」

から

「ひとつだけ、謝っておきます。
あなたのことをお子様だってずっと言ってきましたけど。あれ、撤回します。
あなた、笑えないくらいいい女だって
そう思いますよ。」


までの一連の二人の台詞、大変良かったです。

央と再会して、央や家族のところに行きたい一心の円。

それでも、撫子を政府に送り届けて、こうやってきちんと話をしてくれます。

あなたを見捨てると。

ここの撫子が、かっこいいんです。惚れます。

だから円の気持ちは良く分かるぞw



(どうして、彼女のことを思い出すんだ。)

「バカでしょ、あの人は。」

(不安なくせに。怖いくせに。バレバレの強がりなんか言って・・・笑った。だけど、ぼくに似てる。)
<そっくりだろwww

「なんで、こんなにイライラするんだ・・・」



<撫子を見捨てて政府を出て、央と合流した円。

ですが、ずっと上の空で悶々としてます。

その実態がこちら。
 
これは萌えざるを得ない。



 

「何もしないのは僕らのためだって言うなら、やめてほしい。」

「罠だろうが何だろうが、大事な人のところには飛び込めよ!」

「どうするか、自分で決めるんだ。」



※全て央の台詞です。

央、かっこいいよ央!!

どうしようもなく上の空な円を見て、一喝する央の台詞。かっこいい・・・!



 

・「目障りですよ。気になって目障りです。」

「私だって、嫌な人なのに気になるから大嫌いよ。」

憎まれ口の応酬。

ただし、キスシーンですけど(笑)

こいつら、どんなときも憎まれ口叩き合ってます。

しかし、まさかあんなに甘いキススチル付きでも・・・?

面白すぎる。

これまた萌えざるを得ない。

このキスシーンのスチル、今まで見た他のスチル全てと全く違う雰囲気で。

円が、すごく男らしいんだな。

いままでの三人とは違う大人の男らしい線。のど仏が特に印象的だったりする。



「何か問題がありますか?ぼくたち、相思相愛ってやつなんでしょ。
抑えなくていいと思うと、我慢がきかないんですよね。」

<相思相愛wお前の口からそんな言葉が出るとはwww

しっかしこの台詞の言い方・・・!鳥海さんすごいわ。

これまた転がりました。


さらに続き。

「その、もこもこ。くすぐったいわ。どうにかならないの?」

「それはつまり、脱げってことですか?・・・ああ、直接体温を感じたいって解釈でいいですか。」


<勘弁してくれ(鼻血)


 

・「私、円のことが好きだわ。」

「・・・どういうつもりです。」<えw

「急にしおらしいことを言って、何か裏があるんですか?」<をいw

「あまり調子に乗らないで下さいね。」と言ってそっとキスする円。

言い返そうと思っても言葉が出ない撫子。

「ぼくも、あなたなんかに惚れるなんて正気かと思ってましたけど。やっと自分を信じられそうです。」

「何よ、それ。」

楽しそうに笑って、撫子の肩を引き寄せる円。

「こんなに触れたくなる人、他にはいませんし。」<うわあ・・・

「それにしても、触りすぎだと思うわ。」

「そうですか?ぼくはまだ足りませんけど。」



<頭抱えてうなってしまいました(笑)

どんだけ萌えさせるんだこいつはwww

砂吐きそうになりましたよw



 

・「あの世界を元通りにすることだけが、つぐないじゃないと思うわ。」

「なんのことですか?」

「自分のしたことを悔やんでるなら、これからこの世界でつぐなっていけばいいと思う。」

「別に、気にしてません。」

(嘘ばっかり。)

円はずっと自分の罪に苦しんできた。それを、忘れられるわけがない。
だけど、そんな気持ちも隠してしまうのだ、この人は。

「不器用よね、円って。」

「あなたに言われたくありません。」

「だけど、私はわかってるから。わかりたいと思ってるから。」

そして、後ろからハグする撫子。

「帰らないわ。あなたと一緒にいる。」

「そうですか。」<そっけな!www

でも手を添えてくれる。

「ぼくは、一度執着したらなかなか離しませんよ。」

「知ってるわ。央が大変なの、見てればわかるもの」<確かにw

「大事にしたくても大事にできないことも、多分あると思います。」

「それも知ってる。円が素直じゃないってよくわかってる。
わがままで自分勝手なくせに、優しくて自分の気持ちを隠す人だって
わかってるわ。」

「・・・そうですか。」



残留エンドのルートにて。

撫子が「帰らない」と言った後、外に出て行く円。

そんな円を追いかけて、話をする二人の場面です。

そっけないけど素直な円がかわいい。






引用多すぎ&長すぎですいません。

それだけ円には萌え転がったってことで。



次は最後の鷹斗か・・・まじ気が重いんですが・・・

このゲーム、さらっと感想を書かれているブログをのぞかせてもらうと、

結構な確率で「鷹斗が最萌え」って書かれてるんですよね。。。

まじすか・・・?

このゲームのことだから、シナリオが素晴らしいのは折り紙つきなんでいいんですが

鷹斗・・・レインも怖いしなぁ・・・頑張ります(^_^;A)


 

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