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主に乙女ゲーのことを語る予定です
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2024.04.25 (Thu)
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乙女ゲー的な意味での巷では、

なんだかときメモ文化祭的なものに参加されてる方々の熱い文章をよく見ます。

すごい人数が参加するんだろうか・・・

どういう規模のどういうイベントなのかよく分かっていませんが。<乙女ゲーマー(仮)です

実の所乙女ゲー的なイベントには参加した事はございませんので全く想像できませんです。

そんな私はときメモ文化祭に参加するはずもなく、

17日(土)に

「ファンタジーロックフェス2012」@川崎クラブ・チッタ

に強行してきました。

http://clubcitta.co.jp/001/fantasy-rock-fes-2012/
(公式サイト)




正直言ってゲーム音楽オタでもないワタクシが参加していいイベントなのか・・・

その辺も含めてなんか、すごく中途半端な内容なので下に隠します。

第一目的は達成できましたが、大いなる第二目的、第三目的は達成できなかった。

ハタから見たら「FRF2012に何しに行ってんの?」っていうレベルですよw

第一目的:そのイチ→十年以上前に上京したゲームクリエーターの友人(女性)に再会してじっくりお話すること。

       そのニ→浜渦さん、IMERUATの演奏を聴くこと。

第二目的;植松さんのバンドの演奏を聞くこと。FF!

第三目的:浜渦さんに直筆サインをもらいたい・・・!
(イベント終了後にCDにサインしてくれる予定だったのさ・・・)


こういう時、地方のサービス業の仕事人って辛いよね・・・

オタイベントってほぼ関東だし土日祝だしさ・・・(T△T)

社会人になってからは、どうしても時間がなくてガッツリ楽しめないのが悲しいです。
(何度か経験済み)

涙をのんで、植松さんの出演前に脱出する時のあの空しさよ(笑)

途中で舞台に出てこられて他のゲストとお喋りだけしてくれてたので、お顔は拝見できましたけどw

18日の日曜は朝7時から仕事なんだもん、仕方ないさ。

さすがに三時間くらいで終わるかと思ったら三時間経っても植松さん出番がこなかったというwwwww

しかしFF5の曲だけでも、ビッグブリッヂだけでも、聴きたかったです。グチグチ。

 
 


はい!グチは終了。

以下はまずイベントの感想(主に浜渦さんとか谷山さんとか)、そして友人とのゲームクリエーター的な仕事の話を少々。

(本当にどうでもいいこぼれ話)
検索してみたら、HOKの主題歌とか歌ってらっしゃる吉岡亜衣加さんも同じ日に同イベントに参加されていたらしい・・・へぇぇぇぇ



 


PM5時開演。

第一幕
・浜渦正志/IMERUAT(イメルア)

・坂本英城/TEKARU

・霜月はるか

・谷山浩子・石井AQ

(PM8時。ここで私は脱出)

第二幕
・植松伸夫/EARTHBOUND PAPAS

以上、敬称略。

 


個人的にはゲーム音楽には全くあかるくないので、浜渦さんと植松さんしか分かっていませんでした。

浜渦さんのステージ。

めっっっちゃくちゃかっこよかったーー!!!

浜渦さんのピアノはもちろんですが、

ボーカルのMINAさんの声は一つの楽器のように幻想的で、

ギターの田部井とおるさんもUst配信で見た通り浜渦さんと息の合った演奏で、

バイオリンの桑野聖さんの「閃光」での演奏には鳥肌が立ちました。

パーカッションの竹本一匹さん、かっこよかった。

鈴木光人さんまでいて。

本当に豪華でカッコよくて洗練されたステージでした。

とにかく最後の「閃光」のIMERUATアレンジが聴けただけで、このイベントに来て満足。というくらいでした。

あんな素敵なアレンジ、なかなか聴けないぞ。

こういった作曲家、音楽家の人たちがぶつかり合って突詰めていった物を見るというのは大変刺激を受けるものですね。

追記)
ようつべに練習からリハーサル、本番、その後までの動画あがってましたので載せておきます。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=sVowtfa2npk
 

 

坂本英城さんのステージの後に、坂本さんと浜渦さんがステージの袖に出てこられて、ちょっとしたトークをしてくれました♪

二人の全く違う音楽世界を見られて面白かった。

浜渦さんはすごく洗練されたファンタジックで民族音楽的要素が強かったですが

坂本さんは本当にロックでした。

 

霜月はるかさん、まったく知りませんでした(苦笑)すいませんです。

大変高音がきれいな声で、FF4とFF5のボーカルコレクションから歌を歌ってくれました。

しかしボーカルコレクションはかなりアレンジが入っていて、ついつい原曲が聞きたいなーと思ってしまいますね(^_^;)

 

そして。

谷山浩子さんです。

個人的に大変良かったのが谷山浩子さんのステージ。

みんなの歌で有名な「まっくら森の歌」の歌を生で聴けるとは・・・!

「まっくらクラーイクラーイ」ですよ!

一気に谷山さんの独特のファンタジックな世界に引き込まれました。

ほんわかした人柄がとっても素敵な雰囲気でトークも盛り上がり。

ゲームにまつわるトークも面白かった。

谷山さんがピアノを弾きながら歌う傍らで、谷山さんの片腕という石井AQさんがシンセサイザーやコンピュータを操って音楽を作り出すのですが

石井AQさんの、赤いとげとげした帽子に目は釘付け(※本当です)

そして石井AQさんの手が操作する「機械」から出ているとは思えない複雑で美しくかわいらしい音。

とにかく夢中でお二人の演奏する姿を拝見しました。あの帽子も。

あんな凄いの見たことないです。

あの二人だけで一つの世界観を作ってて。

谷山さんと石井さんのステージも、見られてよかった。

このイベント参加してよかったです。

 

物販では、IMERUATの閃光先行発売のアルバム「BLACK OCEAN」だけゲットしてきました。




 

 

以下、イベントとは全く関係ない友人との話。かなり真面目より
(備忘録がてら。そして長い。)

その友人は、私と同じ普通高校を卒業して、東京の工学系の大学に進学して、ゲーム会社に入社して現在に至っております。

高校卒業以来で、もう12年ぶりだった・・・!

会ってみると、あんまり変わってなかった。

昔からどっちかというとサバサバして男性的、というかクールな感じの人だったが

久しぶりに会ってみるとさらにストイックな雰囲気になっていた。

最初からゲーム会社に就職するために東京に行ったらしい。

クリエーターという仕事について、色々話が出来て面白かった。

彼女は昔からFFなどのRPGゲームが好きで、今の仕事でもRPGゲームの企画開発をしている。
(ちなみにスクエニじゃないよ)

去年発売したビッグなタイトルでは監督をしていて、今も次のゲームのマスターアップに向けて忙しいらしい。

最近のRPGは実写ばりのCGムービーや臨場感ある戦闘シーン、有名声優を起用したフルボイス、というのが基本装備状態。

開発費はどんどんかさむが、売上げは右肩下がりの厳しい業界事情を聞いて、ゲーム開発の大変さを感じました。

乙女ゲーだけではなく、今のゲーム業界はかなり厳しいみたいですね。

やっぱり今はゲーム以外にも遊べるコンテンツが多すぎるから、消費者もゲーム以外にお金を使うもんね。

ソフトの価格も昔のSFCの頃に比べるとかなり下がってるし。

そう考えると利益を上げる難しさでは、私の勤める小売業関係よりも厳しい気がする。

彼女曰く、今とんでもなく儲けてるのは携帯ゲームのGREEらしいです。

あそこだけは別世界状態らしい。

しかし、いちクリエーター的にはあんなうすっぺらいゲーム作るくらいなら辞めた方がマシ、的な厳しいご意見でした。

たしかに、儲けてナンボ、課金してナンボですもんねぇ。

作り手もプレイヤーも、そんなに高品質のものを求めてないだろうし。

これからゲーム会社が生き残っていくには、今の乙女ゲーのように様々なコンテンツで消費者にアピールして、ゲームを買って貰うしかないでしょうね。

あとはゲーム以外の事業も複合的に行って安定した利益を得ることか。

消費者にアピールする要素の一つとして、大きなポイントになるのが声優。

彼女はメインのキャラクター二人~三人の声優についてはまずこっちで何人か選んで、オーディションして決めている、ということで

オーディションや収録には立ちあっているらしい。

起用する声優を選ぶ時には、まずキャラクターのイメージに合っている事ももちろんだが

作り手の言う要求に対して多くの引き出しを持っていて、的確に答えてくれる声優を選ぶとか。

某杉田さんは本当にすごい、仕事が出来る人だ、と言ってました(笑)

棒読みに聞こえたりキャラが同じに聞こえる(え?)のは求める側がそれを求めているから、というのもある、とか。

抽象的にこうしてほしい、とお願いして、すぐに何パターンか答えが返ってくるのがすごいらしいです。

だから某杉田さんの収録は早く終わったとか。

あと釘宮さんもすごいらしいよ。

ワタクシ個人的に二人ともあまり好きではないけれど、仕事はすごくできるらしいですね。

逆にこっちの要求に対して応えられない脇キャラの声優には、もうそのままやってもらうしかないとか

さすがに名前は聞きませんでしたが・・・

厳しい。

あと、声優ランクが高い声優さんは台詞が多いと高くなるので、台詞の少ない敵キャラにキャスティングするらしいw

男性声優は若手や中堅は多いけれど、ベテランでおじ様キャラを演じられる人が少なくてキャスティングに苦労するらしいです。

確かに彼女の作っているシリーズでも大塚芳忠さんや麦人さんがかなりいい味出してたりしますし、

あとは竹本英史さんや立木文彦さんみたいな感じのおじ様もいける声の人が意外と少ないんでしょうね。

しかし、中の人のことを仕事で知っていると乙女ゲーとかは出来ないって(笑)

ときメモGS3のメインの王子とか某杉田さんだけど、絶対無理、笑ってしまうってさ。

ま、そうだよね~~w

知らなくて良かったわ~~~www

しっかし、久しぶりに会った友人と色々と真面目な話も出来て面白かったですよ。ゲーム以外にも色々と。

声優話ももりあがったし。

「芳忠さん、いいよね~~」みたいな。<おじ様好きである

今後、池田秀一さんとか井上和彦さんとかも起用してほしいもんだ。

リクエストしておけばよかった・・・!

まぁ、FRF2012は不甲斐ない結果でしたがw


 

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