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「蝶の毒華の鎖」
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すいません、最近(前からですが)ゲームやりだすとブログを疎かにしてしまい・・・
またまた一週間も放置してしまいました。
そろそろ一人でも感想をあげないと自分でもダメだ!ということで、遅ればせながら一人目感想です。
蝶毒、私の亀ペースですがあとはノーマルと真島ルートを残すのみ、という感じです。
バッド回収楽しいよ~~♪<ひどい
一周目、尾崎秀雄さんです。
CVは須賀紀哉さん。
前の記事でも書きましたが、いいお声・・・!
そんなに作った感じの演技はされてなくて、秀雄さんの根っこのところはこんな感じなんだなーと思えました。
初めましての声優さんでしたが、落ち着いた抑えた声も大変素敵で・・・(´∀`)フハア
優しく囁く声もたまりません。
こういう声の方、好きです!
これからも活躍されることを期待。
秀雄さんは主人公の幼なじみポジションで、見た目のまんまの眼鏡クールな軍人さんです。24歳。
生真面目で潔癖症で冷たい印象の人ですが・・・
私、秀雄さん好きなんですよ~(゜∀゜) <あっそ
秀雄さん、他の攻略キャラに比べると控えめというか、普通というか。
ネタバレになりますが、シナリオも一番控えめで純愛な展開であります。
奇を衒った展開もドキドキわくわくもあまりありません。<他のルートに比べるとね
しかし、百合子さんと秀雄さんのケンカップルぶりをニヤニヤしつつ微笑ましく見守れて楽しかった。
それに秀雄さんと百合子さんが、徐々に心を通わせていく感覚は素敵でした。
ネタバレ感想は下へ
毎度のことですが長いです。
↓↓
身もふたも無い言い方をすれば、
秀雄さんの脱DT物語っスね。がはは。
秀雄さんは第一印象が大変クールで冷たい、人間味の無い印象です。
皮肉な笑みを浮かべながら、百合子嬢のことをひどく言います。
ただ、百合子の手を引いて大陸へ一緒に逃げてやろうか、と冗談交じりに言ってくれたときの秀雄を信じたい。
でも冷たいよ・・・
・・・と思ったら、後で謝ってくれて、心配もしてくれたりします。
何と言っても幼なじみだし、冷たい態度でも本当はイイ人だよ!
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軍服はいい。ただ、私服をもうちょっとなんとかしてほしい(真面目に) そんな秀雄さん。
あとは前髪下ろしたところも見たかったよねー普通そうだよねー <?
秀雄さんは幼なじみで年上なので主人公のことを「百合子」と呼び捨てます。
これが地味に好みなんだよね~ウホホ(´ д `)
控えめな秀雄さんですが、百合子に対しては意外と上から来るよね。
で二人ともツンだからケンカになっちゃうという。
ベタですがそういう二人が可愛いんです。ほほえましい。
あと、
頑固で意外と自分勝手なところ。
大事な事は全て自分ひとりで決めちゃって、後で百合子に怒られる展開が多い。
相談してくれないのはちょっと・・・と思いますが、そんな強引なところが人間臭くていいじゃないか。
<秀雄さんを何だと思っとるのか・・・
そしてそして、もう一つのポイント。
意外と喧嘩っ早くて、脱ぐとかなりいい体してるよ(゜∀゜)ウホ
クールで冷静な印象なのに、百合子のことになるとすごく感情的になって手が出るところもいい!
意外と強いし。
あと、最初の誕生会でも刀を振るう秀雄さんのスチル、マジ惚れそうでした。
更に更に、いい体してるのもビックリでしたが、そりゃあ軍人さんだもんねーvvV
ベタですが、、、
眼鏡をはずすと男前です。
滅多に外さないんだけど、百合子にお願いされて渋々外す秀雄さん。
外してるスチル、まじ男前☆
ほぼ同じようなポイントですが、
口を開けて笑う笑顔の立ち絵にグッと来ました!
滅多に笑わないあの秀雄さんが、百合子と話していて声を上げて笑う場面、グッと来ましたよ。
・・・と、秀雄さんが最初の印象と違っていく感じが楽しいルートです。
個人的には、秀雄さんの鳥好きはあまりピンと来ませんでしたがw
秀雄さんのルートはあまり他のキャラクターとの絡みが無くて、変な事件に巻き込まれることもあまりなく、
二人だけの話がメインだったような。
とにかく秀雄さんと百合子のラブ展開にニヤニヤできて、微笑ましい感じでした。
百合子にも秀雄さんにも婚約者的な存在がいて、それでも二人が惹かれ合っていくっていう
ちょっと後ろめたくて切ない展開で燃えますしね!
とにかく、百合子に素直に向き合ってくれた時の可愛らしさが最高。
鏡子婦人の虎の肉食事会の帰り、秀雄さんが走ってきて百合子を呼び止めて。
ここからやっと二人が素直に向き合うようになります。
二人で夜の銀座の街を歩きながら話をする場面。(この場面、お気に入りです。)
ここで秀雄さんが口開けて笑ってる立ち絵!初めて見たよ。嬉しい。
「・・・お前は、強いな。」
百合子は、家がこんなに大変なことになっていても、地に足をつけていると。
「お前は・・・強い。俺が冷たく見えたのだとしたら・・・それは・・・ただの、意地だ。
お前にはもう、俺は・・・必要、ないんだと、そんな気がして・・・」
驚く百合子。
今まで冷たくされて壁を感じていたけれど、それがすっかりなくなったような感覚。
ただ目を見開いて秀雄を見つめる百合子に、赤くなった秀雄が
「な、なんでもない!今のは、忘れてくれ。」えええええ
百合子も「私も、秀雄さんと同じように、私はもう、必要ないんだと思ったわ。」と。
互いにしばし見つめ合う二人。
二人には昔と違って今は色んなしがらみがある。
百合子はそろそろ戻らないと、と言い出す。
そしてなぜ呼び止めたのか聞いてみると
「た、ただ、お前の姿が見えたから・・・見失わない内にと思って・・・走っただけだ。」
わあ・・・これは嬉しい・・・!
この台詞を聞いた時に秀雄さんを好きになりました(^ω^)
そして、秀雄さんといえば・・・
やっぱりこのスチルでしょう!(笑)
秀雄さんルートといえばこのスチル(写真)ですよ!
見た瞬間笑っちゃいましたが、写真を撮るっていうことで緊張していてすごくかわいいんです二人とも。
とくに秀雄さんの雰囲気が・・・いい味出しまくりですよね。
赤い振袖の百合子と、メガネに私服に痣だらけの顔の秀雄さんwwwww
二人ともかわいい!
バッドエンドの方でもこの写真がキーになってくるんですよね・・・
絵師さん、この写真の具合が絶妙です!さすが。
そしてこの場面での二人も大変微笑ましいのです。↓↓
秀雄さんが謹慎になっていると聞いて、見舞いに行くことにする百合子。
秀雄さんの部屋に通してもらうと、部屋には鳥の剥製や本、文鳥の入った籠があり、びっくり。
小さい頃から興味のあった鳥の研究を今もしているらしい。
百合子が浅草での喧嘩のこと、怪我の事を謝ると
「俺は・・・お前との仲を馬鹿にされるのだけは我慢ならない。」と言ってくれます。
二人で話を続けようとすると、そこに秀雄の縁談相手が来ると知らせが。
秀雄はなんと、百合子の手を引いて裏口から外にでて、川原に向かい、
「俺はお前といるほうがいい。」<なんですとー!
素直に言ってくれて嬉しい百合子。
百合子はそのお相手のことを知りたいといい、
「秀雄さんに関することなら何でも知りたいわ。」と。
互いに素直に言葉を言い合っていていい感じだー。
すると、写真屋さんがいて二人の写真を撮ってくれると。
この当時は未婚の男女が写真を撮ることなどあり得ない為、迷っていたら、秀雄さんが撮ろうと。
で二人が所在なさそうに立ってるこのスチルwwwwwこれ可愛すぎる!
・・・で、呆然としている百合子に、後悔しているのかと聞いてくる秀雄さん。
百合子は今更ながら秀雄の顔が痣だらけだからと爆笑wwwww
「怒った?」と聞きながらも笑っている百合子の肩を引き寄せて
「怒ってるんじゃない・・・ただ、お前が可愛いだけだ。」なんだとーーー
そ、そして秀雄が百合子に接吻・・・!?
「今日の私たち、おかしい・・・」だなw
「ああ。俺もそう思う。」www二人ともかわいいなぁ。
幸せに浸っているのもつかの間、互いに婚約者がいることを言い合い喧嘩にw
「私、帰るわ。」「ああ、帰れよ。清々する!」えww
「しばらく顔も見たくない!」「気が合うな、俺もだ!」ええwww
百合子はどきどきしたままで
(秀雄さんの、馬鹿、馬鹿、馬鹿)
(ああ、自分は本当にどうしようもなく秀雄さんのことが、好きなんだ。)
ちょっ・・・!百合子さん可愛すぎる!!
というか、二人のこのやりとりが可愛すぎて、さらに百合子の心の中での台詞が追い討ちですよwwwww
この二人は、ほんとに可愛いです。
二人のやり取りで特に好きなのが、ここで挙げた夜の銀座の場面と川原で写真を撮る場面ですね。
もうね、こういう二人のやり取りの特典CDとかあったら個人的に歓喜ですね!
百合子に声があったら楽しいだろうなーと思いました。
今度出るFDでも百合子と秀雄さんのこんなやり取りが見られるといいなぁ・・・(゜∀゜)
ピンポイントですが、秀雄ルートで主役の二人以外に唯一良かった人物が。
秀雄の縁談相手の佐和子お嬢様。
この方が大変素敵でした。
武家の家系の貴族のお嬢様らしく、しっかりした方だ。
百合子も、佐和子さんの前で堂々と受け答えをしていて素敵だと思った。
佐和子さんは秀雄とくっつかなくてよかったよ。
彼女には幸せになってほしいなぁ。
最後に各エンディングについて
・「鳥」
正規の秀雄さんエンド。
秀雄さんの甲斐性っぷりにびっくり。
シベリア出兵から無理矢理帰ってきて、軍をやめて大学に進学し卒業。
自ら鳥類研究所を立ち上げるという甲斐性っぷりです。
しかし子どもが生まれても百合子さんだけを連れて南の島に鳥類調査って・・・
色んな意味でわが道を行く秀雄さんに乾杯。
しかし、一緒に調査に来た人には本当に同情を禁じえない・・・
夜な夜な励んでる二人、自重しろよwww
・「うそつき」
バッドエンドその1。
佐和子さんが百合子の元を訪れて話をするところで、百合子が秀雄のことを「幼なじみだ」と答えるとこのエンドへ。
佐和子さんが秀雄を諦めず、結局結婚して、百合子も斯波と結婚するエンド。
誰も幸せになれていないのが切なくて、いいバッドエンドでした。
結婚後も、ひそかに帝国ホテルで逢瀬を重ねている秀雄と百合子でした。
斯波と佐和子嬢が哀れすぎる・・・!
斯波は当て馬ポジション安定なんだろうか・・・
「仁義なき乙女」の龍さんポジションなのね・・・。
・「白」
バッドエンドその2.
秀雄さんが出征することを百合子に言った場面で、大喧嘩をすることなく終わると・・・
そのまま出征のところまで進んでこのエンドへ。
冬のある日、秀雄の訃報を知る百合子。
百合子の手に、秀雄が肌身離さず持っていたあの写真が届く。しわくちゃで汚れている。
百合子は激情に襲われるまま外へ飛び出し、あの川原へ向かう。
雪の舞う中、秀雄と再会したような感覚を覚える百合子・・・
どのエンドも余韻があって、特に「白」は予想していたエンドでしたがよかった・・・!
特にあの写真が出てきた時はぐっときました。
どのエンドも手抜きが無くて同じように記憶に残りました。
個人的には二人で手に手を取って大陸に駆け落ちするエンドがなくてちょっとだけ残念でした<え
何だかんだで一周目の秀雄さんルートだけでも、素晴らしいクオリティ。大満足です。
二周目はどうしても当て馬で可愛そうな斯波を攻略してみましたよ~♪
斯波感想はまたの機会に。
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ニコ動は長年お世話になっている心の友です