アンインストールの刑執行

残念ゲーでした～～～

前回の記事でフルボッコにしてしまったんですが（若干罪悪感がｗ）

それもこれも

キャラクターの魅力や声優さん、絵師さん、広報担当さんの頑張りに期待していたからなんですよね。

というか、みなさん良い仕事をされてるのです。

だから・・・ねぇ。

この一週間ほど、他のキャラも何度かやってみようとしたんですが

小一時間で挫折（笑）

やはり一度ダメだともうダメらしい。

一応攻略ネタバレスレをのぞいたのですが

そこでも残念ムードは漂ってました、私ほどではなかったですが。

そこで得た情報では

マクシミリアンは裏がないのでプレイしても・・・という点と、
（むしろ他キャラルートで助けに来てくれる時の彼が一番素敵だったとｗ）

意外とウイリアム（浪川さん）ルートが良い、という点。

でせっかくお金出したんだしウイリアムだけでもと思いましたが、

やっぱり挫折したさ・・・（￣д￣）ｱﾁｬｰ

という訳で、元を取ろうと考えずに潔く消去です。

さらば、籠の中のアリシス！

絵師さんとキャラクター、声優さんの魅力はガチだった。

スタッフさんとicing candyさんがまた活躍してくれることを願っております！

 

第三回は「大殺陣 雄呂血」です

（5月5日、一部情報修正しました↓）


「だいさつじん　おろち」と読みます。

時代劇映画第三作目の記事です。

これはもうかなり前に見たんですが、今更感想です。

ちなみに市川雷蔵主演の方です！

こちらの作品は、なんと言っても最後の十数分にも及ぶ雷蔵さんの殺陣が見所です！とにかく凄すぎます。

これぞ時代劇の真骨頂！




感想は下へ～

↓

 

「中島貞夫の邦画指定席」にて鑑賞致しました。

「大殺陣」と書いて「おおたて」と読むのかしら、と思っていましたが

貞夫さんが「だいさつじん」と読んでいたので多分そっちが正解なんだと思われます。

で。

「雄呂血」って聞き覚えあるなーと思っていたら、戦前のヒット作・阪東妻三郎さん主演の『雄呂血』(1925）という無声映画のリメイク（？）だそうです。納得！

更に調べてみますと、集団時代劇の傑作『大殺陣』(1964）を組み合わせているようです。



今回はあの市川雷蔵氏が主演ですよ～～！

第一回、第二回と大友柳太朗さんの主演作でしたので、雷蔵さんはこちらではお初です。

まず言っておきますとかなりの傑作に仕上がっております！これはおススメです☆

時代劇映画初心者の方にもおススメできる質の高さです。

劇中、世の無常感、不条理さが全篇を支配しており、刹那的な主人公や登場人物の生き様が大変美しく、

激しく描かれています。

美しさとは俳優陣の美しさ、モノクロの美しさ、そしてタイトル通りの長時間の殺陣の素晴らしさ。



映画の基本情報（goo動画様より）

「大殺陣　雄呂血」
1966年大映
田中徳三監督　←大映映画の代表的な名監督のお一人です

☆主要キャスト
市川雷蔵 （小布施拓馬）
八千草薫 （波江）
藤村志保 （志乃）
中谷一郎 （真壁十郎太） ←テレビ水戸黄門の風車の矢七役で有名な方ですね
脇には大映時代劇おなじみのモブ専俳優さんたちがｗ　↓
吉田義夫 （仏の五郎蔵）
伊達三郎 （大熊）

☆あらすじ
と或る藩の剣術道場の師範代である小布施拓馬（雷蔵さん）は、ある藩士の殺害事件の下手人の身代わりとして一年間身を隠さなければならなくなる。
なぜなら、許婚である波江（八千草薫）の父に頼まれたことと、道場仲間の真壁十郎太（中谷一郎）に説得されたためだった。
約束の一年が過ぎ、約束の場所に向かう拓馬。
そこで、波江の父の急な病死と、唯一の証人、十郎太の裏切りを知る。
濡れ衣の下手人として追われる身となった拓馬、そして十郎太から言い寄られながらも拓馬を想って追いかける波江、そして拓馬を下手人として追う十郎太や道場の者達、さらに拓馬が旅先で出会う娘志乃（藤村志保）等、複雑な人間関係が展開していく。
拓馬は不条理に次ぐ不条理な逃亡をしながら様々な敵に追われ、復讐を誓う・・・





拓馬は逃亡している途中で、更に事件に巻き込まれ役人を斬ってしまい、さらに敵を増やしてしまう。

最後には、十郎太や道場の者、藩から出された追っ手、役人達、更には賞金を狙った悪党達、等など・・・

とにかくラストにはものすごい人数に追われ囲まれます。

例えるならシリアスな「ブルースブラザース」みたいな感じでしょうかねｗｗｗｗｗ

拓馬がそれらの敵を斬り続ける最後の殺陣が一番の見所！


（画像ちっちゃ！クリックして見て下さい、雷蔵さんがめっちゃ囲まれてますのでｗ）


実はこういう非情、というか無常感漂う世界というのが「時代劇」と「市川雷蔵」にはぴったりハマるんですね！

もう一つの見所は、雷蔵さんだけでなく彼に関わる女性達までもが理不尽な運命をたどる、という美しさ。

まぁ実際にそんな目に合うのはまっぴら御免ですがね（笑）






雷蔵さんのあの無駄のない佇まい、立居振舞いの美しさがモノクロの映像だと際立つようで、雷蔵さんのモノクロ時代劇は好きです。

そういえば、第一回、第二回と東映の時代劇でしたが、今回は大映なので、出ている俳優さんも全く違います。

当時は所属が決まっているので、東映の俳優さんは東映の時代劇に、大映の俳優さんは大映の時代劇にしか出ていませんでした。

それぞれで看板の俳優さんはいますが、今回の作品では雷蔵さんはもちろんですが、大映の看板女優さんが二人も出ていて豪華ですよね。

お二人とも雷蔵さんとよく共演していますが、特に藤村志保さんは共演が多いように思います。

雷蔵映画での藤村志保さんの存在は偉大。

今回も本筋とは関係ないものの印象的な役で出ていますし。

あとは容赦なしに主人公がどんどん追い込まれていく展開がすごいです。

とにかく一度見てほしい作品です。




最後に、雷蔵さんの殺陣はすごいです、個人的にも一番好きです！

是非是非、一度見てみて下さ～～い（´∀｀）ﾉｼ

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春から梅雨までの間、テンプレ変えてみます

梅の絵のテンプレだったんですが、

もう桜も梅も終わって5月ですよ。

という訳でテンプレ替えてみました。



なんだか超シャレオツなテンプレなんですけどｗｗｗｗｗ

初の黒背景にしてみましたよ。どきどき

本当はほんわか春っぽいのにしようかと思いましたが、

たまにはこういうのもアリでしょう！

ということで、kaie様のテンプレ「Vivid black」でしばらくいってみます～（＾▽＾）ｖ

いや～～かっこいいわ～～（//▽//）　＜照れる意味がわからんし




実は前のテンプレは字が小さくて読みにくいと感じていたので・・・

これでちょっと読みやすくなりましたよ～ふふふ

♪～ただいま視聴中～♪応援記事書いておくよ

ただいま着々とアップされております動画シリーズ、

【2ch】第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100(+600)

↑こちらを応援しておきます。

というのも、ずーっと700位からカウントダウンしてきたこちらの動画、

ついにPart,25にして100位圏内突入です！ｗｋｔｋ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14322477

今視聴してきてテンション上がってきたんでのっけときます。応援中。



以前の記事でも熱く語ったことのあるFF5のあの名曲たち（画像で盛大にネタバレとるよ）やFF10のあの曲、

私の好きな浜渦正志氏の曲もちょっと入っていたり、チュンソフトのあの曲が入っていたりと、

かなり良い感じです！

これはテンション上がらざるを得ない。

100位以内でなくとも名曲ばかりなので、100位以上の曲も聴いてみて欲しいですが・・・

とりあえずはこれからの1位までの曲が楽しみです！

主観ですが大体300番台くらいから普通に名曲・神曲が入ってきてますのでおすすめです。

個人的好みは浜渦さんやイトケン、あとスクエア（サガ・FFとか）、アトラスゲーあたりは名曲多し。

アトラスの女神転生やライドウの通常戦闘曲はかっこよすぎます。



参照）
FF5関連記事
http://sarusuberi2.blog.shinobi.jp/Entry/38/

FF10関連記事
http://sarusuberi2.blog.shinobi.jp/Entry/63/

浜渦正志氏のことに一瞬触れている記事
http://sarusuberi2.blog.shinobi.jp/Entry/46/

チュンソフト関連記事
⇒？忘れた


 

初めて、こんな風に思っていることに驚いています

「籠の中のアリシス」






タイトル意味不明だと思います、すいません。

この複雑な心境を説明します。

昨日（昨日の夜中だから日付は同じだ・・・）書いた記事を見ていただくとちょっと分かりやすいと思います。





今このゲームについて思ってること。

ちなみに現段階でダレンとカイトを攻略してみたところです。



「このゲーム、ここでプレイをやめてアンインストールして、

もうこれ以上シナリオを知らない方がいい気がする。」





こんな風に思っている自分がいる。

乙女ゲーやってて、こんな風に思ったのは初めてなので、我ながら驚いています。。。

つまり

購入前のこのゲームやキャラクターへの期待＞＞＞＞＞（超えられない壁）＞＞＞＞＞実際のシナリオ






申し訳ない、やはり乙女ゲーはキャラではなくシナリオが命だと思っているので。

やっててどうしようもなく「無理」だと感じてしまったので、ちょっとどうしようかなーと悩んでます。

「せめてマクシミリアンとハーヴェイだけでもやった方がいいかなー」と思う一方で、

「いや、むしろすっぱりやらない方がいい気がする」とも思ってしまう。

せっかくのキャラクターや世界観の魅力が、シナリオで台無しになってしまってるのが・・・辛いですね。

多分シナリオが私の期待を越えることはないので。多分ですが。

いくつか感想を書かれているブロガーさんの文章をさらっと読んでみて、多分そうなんだろうなーというところまでは気づいています。

あ～～～～～マクシミリアンだけでもやろうかなぁ！

でも・・・カイトであまりにも打ちのめされたのでorz（苦笑）

だって期待してたんですよ、カイト。

前々から記事には書いてたんですけども。

で。

マクシミリアンは更に期待してたんです！本命なんです！！

だから、もしかしたら更に凹むかもしれんなーと。

そう考えたら、もうやらない方が、このゲームはいいんじゃないかと。

あーー何かこのゲーム作った人たちには申し訳ないけど私は無理だった・・・

カイト・・・あのルートは・・・

今からこのゲームをされる人には申し訳ないけれど、諸手を挙げてお勧めすることはできないわぁ（＞з＜）

どうしよう、マクシミリアンだけやろうか・・・どうしよう！？　＜超迷ってるし！！！



ほんと、icing candyさんは勿体無いです！

キャラデザとか広報の人たちの努力がこのシナリオによって全てダメになってるのが。

やっぱりシナリオって大事だなーと再認識しました。



というわけで、とりあえずあとはマクシミリアンだけ、攻略するかもしれません（ハラハラ）





下に、カイトルートのこととか、ゲームのこととか、書いておきます。

超ネタバレですし、超辛口かと思います。できるだけ抑えますが多分無理。

不快になると思われる方は全力で回避して下さい～！



↓

正直言って、このゲームのこと、まだ整理しきれてません・・・

カイトルートの衝撃が大きすぎて。

具体的に言い出すといくつでも挙げられる気がするのでしませんが、いくつか書いておきます。




カイトの攻略中、

何となーく、ずーっと違和感があるんですが、それをできるだけ気にしないように気にしないようにしつつやってて、

でも気づかないうちにその違和感が飽和してて、

最後の方はもうどうでもよくなってた（笑）



で、シナリオ的にもかなり佳境になって盛り上がってきて、

主人公とカイトの生死までどうなるの！？っていう場面ですよ。


そこでいきなり複数の人の拍手のSEが入って、「え・・・？何？」って思ってたら





ロアクリストがいつの間にか全員集合してて皆で拍手してんの。＜＜（゜口゜）ﾊ?ﾄﾞｯｷﾘﾃﾞｽｶ?

「なにこの茶番ｗｗｗｗｗドッキリかよｗ」って思ってたら







普通にさっきまで敵だったマクシミリアンも一緒に拍手してたｗｗｗｗｗ

この場面で素で画面のマクシミリアンを指差して爆笑してしまったんだがｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

「何で一緒に拍手してんだよ！なんという茶番！」ってｗｗｗｗｗ

で、後は愛の奇跡により解決。もはや笑いを通り越してあきれ果ててしまった。

エピローグで普通に平和に過ごしてる二人に違和感しかなかった。

すっごい気持ち悪い終わり方。もやもやもやもや

マクシミリアンが普通に拍手してるとこで「なんじゃこりゃ！」って全力で突っ込んだけど、それも疲れた。

ダレンも超展開だと思ったけど、カイトはさらに超展開、というか迷走してたな。

ダレンはドSで自己中なりにも彼自身に筋は通ってた分、まだましだった。

カイトは、「へたれ」という属性を馬鹿にしてるようなキャラでしたよ・・・

私は、前にも書いたように思いますが、「ヘタレ」好きです。

ダメな大人とか大好きです（笑）

しかし、彼はヘタレを履き違えている。

全く筋が通ってないので腹が立つ。

ヘタレとかの以前に、イチ人間として受け付けられない。

そしてそんなカイトを好きだと言う主人公にも呆れ果ててしまう。



大まかな彼の難点について、例を挙げて語ってみます。

・カイトの内面の問題は何か。

彼はなんと主人公と同じ中学出身で一年上の先輩、新城海斗です。

しかも頭がよい。（多分彼はここが人生の頂点だったんだろうな・・・ｗ）

しかし、大学受験に失敗して、親に追い出されます。

そのことがトラウマになって、他人から否定されたりすることを極度に恐れている。

まずこの設定が・・・ものすごく微妙（＾－＾；）

私自身、もうとっくの昔に社会人になってる年齢なので感情移入が難しいのもあるんですが、

大学落ちたくらいで・・・？っていう（私も一浪ですが何か？笑）

今時そんなことでトラウマになったりするか？

そんなことで凹んでたらこれから先、生きていけないよと。

親に追い出されたっていうのもあり得ない気がしてピンとこない。

この設定がまず微妙ですよね、多分あまり共感できないと思う。




・瑠奈が籠に入る前⇒アリシスになるまで

瑠奈がアリシスにならないせいで、世界がどんどん暗黒面にとらわれていくわけです。

で双子もロアクリストも焦る。

双子は「カイトがちゃんと教育しなかったからだ、瑠奈がアリシスにならなかったらカイトにはロアクリストをやめてもらう」と責めます。

ロアクリストの皆はもちろんそんなことない、と擁護してくれます。

でカイトは自分を守るために、あろうことか瑠奈に「お前がさっさとアリシスにならないせいだ。」と責め立てます。

瑠奈はカイトのことが好きなので、彼がロアクリストをやめないで済むように、アリシスになる決意をします。

この時点でもう萎えまくりでしょう？

自分のことしか考えてない自己中男ですよ。ダレンもそうだったけど。

私は『なんでこんな男のために、自分の人生捨てないといけないの？』って思いましたが、主人公はこの男のためなら命も惜しくない、と思っちゃってる訳です（笑）

で、籠に入る前に、カイトに会いに行って、好きだと告白し、更に自分からキスまでします！大胆。

カイトはびっくりして呆然とするばかり。

で瑠奈は籠に入ります。

カイトは明らかに落ち込みます。

その時、驚くべきことに、カイトは主人公が自分を好いていること、そして自分も彼女を好いていることに気づいていない。

『あそこまでされて、落ち込んで、それでも気持ちに気づかないって・・・鈍い以前、幼稚園児かお前は。』と呆れてしまう。

なのに周りの皆や、敵のマクシミリアンまで普通に二人の気持ちに気づいているのもウケるｗｗｗ



・アリシスになった後①

カイトは瑠奈が籠に入ってから落ち込みます。

で、自分の気持ちが整理できなくて、瑠奈のことを忘れたいと思い、双子に瑠奈に関する記憶を消してもらいます。

これはさすがにドン引きでしょう。

主人公が彼のために籠に入った決意、彼のことを好きだという気持ち、それらを全否定ですよ。

もはや呆然としてましたねｗｗｗ

『だめだコイツ・・・もう救いようがない。』



・アリシスになった後～エンディング

籠から瑠奈を助けるためにマクシミリアンが登場。

そこへカイトが現れて、アリシスは渡さない、と言って応戦。
（記憶は消された状態で）

で瑠奈はカイトが自分の記憶を消されていると気づき、マクシミリアンは更にカイトが双子に記憶を消してもらったことまで見抜きます。

しかし・・・

ここからがひどい超展開の連続。

まずカイトがマクシミリアンと戦っていると奇跡の光により記憶が戻る（は？）
マクシミリアンはとりあえず撤退。

↓

カイトはまた後ろ向きになり、なんともう一度記憶を消してもらおうとする（どん引きPART2）

↓

親友エフィに一喝され踏みとどまる。

↓

籠に駆けつけて、瑠奈に告白する。が、ロアクリストとアリシスの色恋沙汰はご法度。
双子が本気モードで登場し、カイトを威嚇。

↓

籠から出ればアリシスは死ぬと言われたカイトの言葉
「死んでしまうとしてもこいつを出して一緒になるんだ。」と叫ぶ。（いやいやいや。ダメだろ。）

↓

瑠奈に、ずっと一緒にいたいから死んではいけない、と諭され・・・どうするカイト！？

↓

ロアクリスト全員登場し拍手喝采。マクシミリアンもなぜか一緒に拍手しているという茶番に『？？？？？』
よく分からないが「カイトグッジョブ」という意味らしい。

↓

奇跡の光により、瑠奈は籠から出られて、カイトと一緒になれて、敵のマクシミリアンも普通にロアクリストの仲間になってて、皆が幸せに。めでたしめでたし。







意味不明です。

カイトも最低だと思う。

主人公にももはや全く共感はできない。

お前は元の世界に戻りたかったんじゃねーのかと。

あんだけ前半では未練たらたらだったのに、後半はアリシス＆異世界生活まんせー状態。

カイトに至ってはもはや・・・


あーーーー思い出したらイヤになってきた・・・

もうコレ以上はやめておきます。

こんな最低の記事書いてしまって申し訳ありません。

ここを読まれた方には申し訳ない。

すっきりするかと思いましたが、余計に落ち込んできた。

もうここまででやめておきます！！

カイト・・・

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